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信長の野望 作品情報 2枚 織田信長 伊達政宗
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信長の野望2 公式サイト https //www.gamecity.ne.jp/nobunaga/n3ds2/ 機種 ニンテンドー3DS 発売日 2015年8月6日(木) 定価 パッケージ版:5,184円(税込) / DL版 4,628円(税込) ジャンル シミュレーション 発売元 コーエーテクモゲーム 開発元 コーエーテクモゲーム オフラインプレイ人数 1人 多人数プレイ要素 「新武将」と「新家宝」の交換:すれちがい通信 年齢区分 CERO A(全年齢対象) 初回特典 <初回購入特典>・追加シナリオ『関ヶ原合戦』『大坂の陣』ダウンロードコード 限定版 「プレミアムBOX」定価:7,344円(税込)<同梱内容>・ゲームソフト「信長の野望2」・『サウンドトラックCD(全26曲)』・『オリジナルマイクロファイバーポーチ』・『特製武将&家紋シールセット』「三国志2+信長の野望2 ツインパック」定価:9,504円(税込)<同梱内容>・ゲームソフト「信長の野望2」・ゲームソフト「三國志2」・三國志『30周年歴代パッケージポストカード(12枚)』「三國志2+信長の野望2 プレミアムツインパック」※GAMECITY、amazonでのみ販売定価:17,928円(税込)<同梱内容>・ゲームソフト「信長の野望2 プレミアムBOX」・ゲームソフト「三國志2 プレミアムBOX」・『三國志30thアニバーサリー ペーパーウェイト』 備考 プレイ画像 PV
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信長の野望 天道の攻略 信長の野望 天道の攻略ゲーム 攻略本・サウンドトラックなど 攻略サイト その他 ゲーム パッケージ メーカー公式HP 価格 発売日 備考 コーエー 公式HP PC 2009年9月4日 PC プレミアムボックス プレミアムBOXの同梱物「信長の野望・天道」オリジナルサウンドトラック(長野剛氏描き下ろしピクチャーレーベル)「信長の野望・天道」シブサワ・コウ秘伝攻略法特製戦国武将家紋シール(40種) PLAYSTATION 3 ¥ 9,240 2010年3月4日 初回特典 「特製・戦国武将家紋シール」同梱 Xbox 360 ¥ 9,240 2010年3月4日 攻略本・サウンドトラックなど 表紙 タイトル 出版 価格 発売日 備考 信長の野望 天道 ハンドブック 上 光栄 1,890 2009/10/9 信長の野望 天道 ハンドブック 下 光栄 1,890 2009/10/30 信長の野望 至上音盤 コーエー ¥ 3,200 2009年11月18日 信長の野望 天道 マスターブック コーエー ¥ 1,680 2010/1/22 攻略サイト サイト名をクリックで攻略サイトへ移動します。 サイト名 感想 信長の野望 天道 攻略wiki 2chまとめ その他 戻る 【速報】「戦国魂ライブ2009」で,信長シリーズ最新作「信長の野望 13」の制作が発表! 発売は秋を予定 http //www.4gamer.net/games/090/G009069/20090430003/ 本日(4月30日),渋谷DUO-Music Exchange-(デュオミュージックエクスチェンジ)で開催された 「戦国魂ライブ2009」において,参加していたコーエーから作品紹介が行われた。 そのなかで同社の歴史シミュレーションゲーム人気作“信長の野望シリーズ”の13作目となる最新作, 「信長の野望 13(仮)」の制作が発表された。 対応プラットフォームはPCとなる模様で,今秋の発売が予定されている。 2005年に発売された「信長の野望・革新」以来,4年ぶり(パワーアップキットが2007年に発売)となる 信長の野望シリーズ最新作ということで, シミュレーションゲームや信長の野望シリーズのファンは,今後発表される情報に注目しよう。 信長の野望13のプロデューサー 北見 健氏は,ステージに上がり,「今回は“道”をフィーチャーしている」と述べた。 いきなり“道”といわれても,漠然としており少々戸惑ってしまうが,詳細については続報を待ちたいところだ。なお, 会場にいたコーエーのスタッフに聞いてみたところ,戦国時代に隆盛した流通や貿易もポイントになっているとのこと。 信長の野望最新作は,そうした文化交流も含めた,さまざまな形の“道”が表現されるタイトルになるのかもしれない。 http //www.4gamer.net/games/090/G009069/20090501045/ 戻る
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信長の野望 天道 機種:PC,PS3,360,PSV 作曲者:山下康介 発売元:コーエー 発売年:2009 概要 「信長の野望」シリーズ第13作目。 ゲームシステムは前作『革新』と基本同じであるが、簡略化されている面がありプレイがしやすくなった。 音楽は『将星録』からおよそ7作にわたってシリーズを担当し続けてきた山下康介氏の最後の作品となる。 どの楽曲も完成度が高く、山下氏の信長の野望サウンドの集大成と呼べるべき出来。特に織田家のテーマは屈指の名曲。 以後のシリーズの作曲は大塚正子氏などコーエー所属の作曲家が担当することになる。 サントラは『信長の野望 至上音盤』には1部の曲が、『信長の野望 30周年記念CD-BOX』には全曲収録されている。 (前作:信長の野望 革新 次作:信長の野望 創造) 収録曲 曲名 補足 順位 暁星 オープニング 幾瀬の想い 初期設定 途轍なき道 織田家のテーマ 木隠れの戦局 上杉家のテーマ 棄恩の将 武田家のテーマ 吼く雨音 真田家のテーマ 磐石の如く 徳川家のテーマ 杜の鬣 伊達家のテーマ 蹴然の臣 毛利家のテーマ 耀けるものたち 島津家のテーマ 孤雲 一般大名家のテーマ 刻の醒覚 関白・征夷大将軍のテーマ 威烈の極 四面楚歌 嗤う者共 出陣 火映の陣 侵略 嘶く大地 野戦 奮迅せし想い 攻城戦 揺るぎなき己心 決戦前夜 天下の采配 決戦 激震の果てに 巨城攻城 蠱惑の囁き 外交 光跡を求め 勇壮イベント 期剋ふ影 謀略イベント 残喘の行方 悲壮イベント 戦の熾烈 危機イベント 流離う風のように 平穏イベント 凱歌の群れ 慶事イベント 惟みる彼方 プレエンディング 紅の涙 エンディング サウンドトラック 信長の野望 至上音盤 信長の野望 30周年記念CD-BOX
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信長の野望 創造 信長の野望・創造 戦国立志伝 機種:PC, PS3, PS4, PSV 作曲者:大塚正子、五十嵐一歩、増岡郷太、三武亜紗美 発売元:コーエーテクモゲームス 発売年:2013年 概要 「信長の野望」シリーズ第14作目。 BGMは山下康介氏に代わってコーエーテクモゲームス所属の大塚正子氏が作曲を担当。 パワーアップキット版はBGMが追加されている。さらにPK版に次ぐ『信長の野望・創造 戦国立志伝』にもBGMが追加。 平原綾香氏が歌う主題歌はシリーズ通して使われた菅野よう子氏作曲の「OVERTURE ~信長の野望~」をモチーフに制作された。 サントラは「信長の野望 30周年記念CD-BOX」に収録されているが『戦国立志伝』のBGMは未収録。 『戦国立志伝』のトレジャーボックスに付属の「信長の野望・創造 コンプリートサウンドトラックCD」には全曲収録されている。 (前作:信長の野望 天道 次作:信長の野望 大志) 収録曲 曲名 作・編曲者 補足 順位 甦生 大塚正子 オープニング 初音 初期設定 出陣の刻 評定戦闘 出陣 雄志の風 織田家のテーマ 希望の風 評定戦闘 織田 篤き祈りを 上杉のテーマ 疾風の如く 評定戦闘 上杉 猛虎伏草 武田家のテーマ 黒風白雨 評定戦闘 武田 見果てぬ旅路 伊達家のテーマ 光彩る 評定戦闘 伊達 東雲の空 真田家のテーマ 策略の手 評定戦闘 真田 栄光の落日 島津家のテーマ 揺るぎない鼓動 評定戦闘 島津 闇に蠢く光 評定戦闘 攻めこまれ 嗤う月 落城 勝利 慟哭の雨 落城 敗北 忍び寄る闇 包囲戦 荒ぶる波 海戦 幽かな光 戦国人のテーマ 群雄割拠 戦国大将のテーマ 風薫る 戦国大名のテーマ 士気高揚 天下人のテーマ 一陣の風 勇壮イベント 疑惑の影 謀略イベント 花散る 悲壮イベント 存亡の機 危機イベント 揺らめく月 平穏イベント 花筏 コメディイベント 無機質な日々 桶狭間のテーマ-軍議- 華麗なる決断 桶狭間のテーマ-勇壮- 漆黒の帷 本能寺のテーマ-不穏- 泡雪 本能寺のテーマ-悲哀- 未来への道 安土城のテーマ 絢爛たる流離 馬揃えのテーマ 戦いの果てに プレエンディング 薄紅の祈り エンディング Shine-未来へかざす火のように- 菅野よう子平原綾香 エンディングテーマ作詞 松井五郎 歌:平原綾香 PK版追加曲 眩き光を求めて 大塚正子 徳川家のテーマ 見えざる影 評定戦闘 徳川 蒼き大地と光の海 毛利家のテーマ 渦巻く炎 評定戦闘 毛利 紅き執念 北条家のテーマ 震える闘志 評定戦闘 北条 天に舞う煌き 長宗我部家のテーマ 昂ぶる鼓動 評定戦闘 長宗我部 光射す途へ 会戦 優勢・互角 風猛る 会戦 劣勢 信長の野望・創造 戦国立志伝追加曲 不撓不屈の士 真田幸村のテーマ 終極の大計 出陣・真田幸村 宿志、山野を穿つ 家臣のテーマ 清楚なる計略 出陣・家臣 未完たる大志 城主のテーマ 敢然たる鋭鋒 出陣・城主 強襲怒涛 会戦/攻城戦 窮迫の虎 会戦/籠城戦 華麗なる遠逝 大坂の陣のテーマ 草紙大成 エンディングテーマ サウンドトラック 信長の野望 30周年記念CD-BOX 信長の野望・創造 戦国立志伝 TREASURE BOX 「信長の野望・創造 コンプリートサウンドトラックCD」が付属。
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信長の野望 無双シリーズと同じくコーエーが出している戦略ゲーム。 ……ではなく、織田信長が突如、 「今日から朝食を全てパンにする!」と言いだし、謀反する事。 妹であるお市他2名の武将が謀反に付き合った事から、パン派は結構多い模様。 でもしんぱおは付き合ってない。
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信長の野望 革新 機種:PC, PS2, Wii 作曲者:山下康介 発売元:コーエー 発売年:2005 概要 『信長の野望』シリーズ第12作目。一枚マップによるリアルタイム制のシステムを導入。 BGMは各大名のテーマが弱小時では「翔」、強大時では「覇」とそれぞれ2つ用意されている。 サントラは『信長の野望 至上音盤』とプレミアムBOXに付属しているオリジナルサントラ、『信長の野望 30周年記念CD-BOX』の3つあり、前者の2つは完全収録されていない。 (前作:信長の野望 天下創世 次作:信長の野望 天道) 収録曲 曲名 補足 順位 時代の革醒 オープニングムービー 蒼月の丘 初期設定 双璧の狭間 敵拠点を攻撃 戦禍に立ち 敵部隊との戦闘 夜明けの陣 敵拠点へ出陣 新月の砦 敵が自拠点へ出陣 乱世の光軸・翔 織田家のテーマ 乱世の光軸・覇 大地に吼える・翔 長尾家・上杉家のテーマ 大地に吼える・覇 虚空に叫べど・翔 武田家のテーマ 虚空に叫べど・覇 春暁を臨み・翔 北条家のテーマ 春暁を臨み・覇 和風332位 駿馬達の地平・翔 松平家・徳川家のテーマ 駿馬達の地平・覇 想いなき深謀・翔 今川家・大内家のテーマ 想いなき深謀・覇 厳冬の果て・翔 伊達家のテーマ 厳冬の果て・覇 戦雲の習い・翔 毛利家のテーマ 戦雲の習い・覇 和風171位 死線を越え・翔 島津家のテーマ 死線を越え・覇 翔る白兵・翔 一般大名のテーマ 翔る白兵・覇 ここに我あり・改 征夷大将軍・関白就任イベント 先見を胸に 外交 狼達の咆哮 栄光の凱旋 宵の静寂 嵐の前の夜 一握の戦塵 悲壮の決意 嵐魂 絶体絶命 宴の静寂 春の日差し 果てなき空へ 英雄達の軌跡 孤高の雄叫び 新しき時代へ 武士の光跡 エンディングムービー サウンドトラック 信長の野望 至上音盤 信長の野望・革新 プレミアムBOX オリジナルサントラが付属。 信長の野望 30周年記念CD-BOX
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新発田城の戦い 新発田城の戦い(しばたじょうのたたかい)とは永禄12年に行われた姉小路家が揚北地方の新発田城を攻略した戦いである。 参加兵力及び戦力評価 姉小路家(春日山城) 本隊:騎馬隊16000 朝倉宗滴、紅美鈴、大宝寺義氏 第一弾幕隊:鉄砲隊5000 鈴木重秀、鈴木重泰、原長頼 第二弾幕隊:鉄砲隊5000 本願寺顕如、アリス・マーガトロイド、赤尾清綱 第三弾幕隊:鉄砲隊5000 浅井長政、小島職鎮、真柄直隆 第四弾幕隊:鉄砲隊5000 鈴木重意、朝倉景鏡、田中吉政 上杉家 春日山城兵6515:城主四季映姫・ヤマザナドゥ 概要 姉小路家は南越後攻略戦以降の一連の合戦の結果ほぼ越後全土を掌握しつつあり、残っているのは阿賀野川以北の揚北地方のみであった。 姉小路軍は大宝寺義氏を案内役に3万6千をこれの制圧へと向けた。 対する新発田城に篭る上杉家は僅か6千5百余り。新発田城は春日山城のような石垣などの近世的改修を一切受けていなかった。 攻撃開始は11月15日の未明であったが、わずか半月の11月30日に落城してしまった。 上杉謙信自身が僅かな手勢を率いて援軍に向っていたものの、12月2日、越後と出羽国境付近の小国村にて落城の報が届いたため、一部の旗本を偵察に残して山形城へと帰城した。 この戦いの影響 一連の戦いで姉小路家は越後を統一した。 しかし、その間に上杉家は十三年に及んだ奥羽及び蝦夷征伐にけりをつけた。 そのため、姉小路家は後顧の憂いを除いた上杉謙信と直接対峙することとなり、南越後攻略戦以来の快進撃はこの合戦にていったん終息した。 逸話 この戦いの直前に蠣崎家は上杉家に降伏した。 嫡男蠣崎舜広の毒殺、及び当主蠣崎季広の突然の危篤によって内乱が発生したためである。 この内乱は蝦夷諸勢力の介入を招き、上杉家によって鎮圧された時には、 主な一族郎党で生き残れたのは意識不明の重態のまま菩提寺で看病されていた蠣崎季広、 箱館港にいた蠣崎慶広、商家に保護された幼少の蠣崎守広の三名だけであった。 記録類は焼失し、主だった家臣の大部分が討死、 唯一の生き証人である季広も生涯沈黙をし通したので、この内乱の経緯について信頼できる記録はほとんど存在しない。 ただ、南条広継夫婦と蘭姫の悲話が民話として語り伝えられているだけである。 揚北地方に領地を持つ揚北衆は謙信が家督を継いだ当初は、 上杉家の純然たる家臣というよりは上杉傘下の半独立大名のような扱いを受けていた。 時が経つにつれて色部氏や中条氏のように譜代同然の忠誠を誓う者もいたが、 新発田氏や本庄氏のように依然として自立を志向している家も存在した。 姉小路家はこの本庄氏の自立志向を利用して捕虜にした本庄繁長を寝返らせようとしていた。 繁長は嫡男、次男を上杉家に人質に取られていた為に最初は応じる気配も見せなかったが、 揚北地方全土という条件を提示されて徐々に姉小路家に心が傾いていった。 しかし、外交僧の快川紹喜の交渉によって繁長は開放、姉小路家に下る事はなかった。
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信長の野望 概要 特徴 主なルール 評価点 問題点 総評 信長の野望 リターンズ 主な変更点 信長の野望 【のぶながのやぼう】 ジャンル SLG 対応機種 PC-6001mkII以降、PC-8001以降、PC-8801以降、PC-9801以降、FM-7/8以降、MZ-1500/2000、X1、MSX/MSX2、Windows(*1)他 発売・開発元 光栄マイコンシステム 発売日 1983年5月 定価 【PC88】6,800円 プレイ人数 1~2人 判定 なし 信長の野望シリーズリンク 概要 光栄の看板ゲームの1つ。 戦国大名となって全国を統一する歴史SLG『信長の野望』シリーズの第一作。 ゲームの目的は大名家の当主となり、内政で勢力拡大を繰り返して他の勢力を合戦で討ち滅ぼし全17国(越後~摂津和泉)を支配下に治めること。 シナリオは1560年開始の一つのみ。 プレイヤーが選べる大名は1Pが織田信長、2Pが武田信玄で固定。 特徴 従来のSLGは戦術に特化しており、コンピューター上でボードゲーム(*2)を再現した物だったが、本作は領国経営(戦略)と合戦(戦術)の2つで成り立っている。 プレイヤーは、領国に対し開墾や町作り等の様々な政策を打つ事によって、領国の経済を発展させ、軍資金と兵糧を確保しながら兵力を増量する。 現代の会社経営に通じるこうした経済的概念は、一般のプレイヤーにも受け入れられ、様々なコンピュータに移植され大ヒットした。 この経営概念は同社の様々な戦略ゲームに盛り込まれ、以降、本作で歴史シミュレーションゲームの地位を築いた。 主なルール まずゲーム開始時にプレイヤーの能力をルーレット方式で決定。 スペースキーを押すだけの単純な作業だが、各能力値の幅が30~110と広く、何度もやり直せた。 能力値次第で内政や戦争での効果も変わってくるので繰り返しプレイしても同じ戦略が比較的通用しにくくなっている。 ゲームレベルは5段階で選択。 最高難易度の「5」はかなり鬼畜。最初のターンさえ回ってこないうちに隣国に攻められることもあり得るレベル。能力値が低いと太刀打ちする術がなく、あっという間にゲームオーバーとなる。 領国経営は国ごとに年4回(春夏秋冬ごとに1回)訪れ、一度だけ命令を実行することが出来る。 コマンドの種類は富国強兵に関する物が中心で、各機種の性能によって変化。ちなみに全機種対応のコマンドは、(兵の)移動、戦争、金・米の輸送、治水工事、開墾、兵を雇う、堺の商人と取引、兵士訓練、各国の様子、町を作る、民・兵に与える、何もしないの12種類。 なお、商人との取引では米や武器の売買も行うことになる。商人がいる確率は50%と低く、運が悪いと一年間金が手に入らず内政ができない場合もありうる。 シンプルでわかりやすいシステムだが初期状態だと確実に兵糧が減っていくので文字通り金1も無駄にできないシビアな内政手腕を要求される。 年貢率が50%と高すぎて民の疲労度が高いのが原因。年貢率を下げてやったほうが収入が多くなる。 戦争画面はヘクスで構成された戦術タイプ。ただしフィールドは9×5マスとかなり狭く、使える戦術も多くはない。6種類の地形がある。兵力は5部隊に分割され、それぞれを操作して行う。戦争のコマンドは、移動、攻撃、降参、何もしないの4種類。移動は1マスずつで、攻撃も隣接したものにしかできない。コマンド操作は1部隊につき1ターンに1回だけ。 なお、兵力が極端に少ない場合は5部隊未満にもなる。 攻撃時に不利な方のみダメージを受ける、そのため戦力差が大きければ無傷で勝利することも可能。 戦争中における勝利の条件は、敵の第一部隊が全滅する、敵の大将が退却する、敵の兵糧が底を突く、守備側が30日間持ちこたえるの4つ。 また、敵国に攻め込んだ時点で相手の兵力や兵糧がゼロの場合も勝利となる。 大名が出陣していると、相手に与えるダメージが2倍になる。 敵大名を倒すと、その大名が治めていた全ての国を自国の領国にする事ができる。敵大名が攻めてきたところを返り討ちにした場合も同様。 どんなに強大な国力があっても大名が倒されると滅亡である。プレイヤーの場合も同様なので、終盤でもうっかり兵力や兵糧の隙を突かれてゲームオーバーになることもある。 評価点 上記でも挙げた様に戦術に内政、軍備の要素を取り入れた当時としては斬新なゲーム性。 当時のSLGは大抵与えられた条件下での戦術SLGが大半であった。攻め込む、守る時の兵力、そして兵を有する国の状況を内政などによって高めることのできる今作がいかに画期的であったかが想像できる。 能力、災害イベント、敵国行動のランダム性により繰り返しプレイしても全く同じ展開にはならず長く楽しめる事。 歴史上の人物として国盗り合戦を行う歴史シミュレーションゲームの確立。 誰でもスグに覚えられるシンプルな操作方法。 総取りシステムと領地数の少なさ(*3)もあって1時間程度で終わる程のスピーディなゲーム展開。 問題点 シリーズの初代作にありがちな粗やバランス面での不具合が多い。 初期版はプレイが継続不可能になるなどバグが多かった。 今作では忠誠関連(一揆発生や謀叛)でのデメリットはなく民の忠誠度が下がりにくいため、年貢率を1%→99%→1%…としていくとあっという間に兵糧が増える。米のほぼ全てを奪い取っても餓死しないという超ドM民であった。 他にも兵数を1人にして訓練し、1回で訓練度をMAXにする裏技は有名。 これらの問題は事実上の完成版である「全国版」では修正されている。 最重要パラメータは「忠誠」。兵糧収入と兵士の戦闘能力はほぼこの能力で決まるほど重要。 内政については民忠誠の数値が大きく依存しており、この数値をある程度高めながら治水を行えば必要な兵糧はほぼ確保可能。後は必要に応じて手に入った兵糧を売り払い兵士数が維持できるまでの金収入を得られるように街開発を行えば良い。 前述の通り最初の2~3年はほぼカツカツの状態だがうまくいけばこれだけで500程度の兵糧は軽く確保でき、この後で開墾も行えばあっと言う間に収入がMAXの8000になる。 兵士に関しては兵士数が多いほど有利なのは今作でも同じ…だが他の要素(忠誠、訓練、武装)の影響がかなり大きいので忠誠度をMAXまで上げて適度に訓練しておけば2~3倍程度の兵力なら無傷で駆逐できる。 4~5倍程度でも流石に地形などを考慮しなければ容易に勝たせてはくれないが決して無謀ではない。武装も高ければ10倍程度でも勝てる見込みがある。当時の状況下では地方ごとの兵士の能力に大幅な差があった(*4)(*5)ので納得のいく要素ではある。 一度数値を上げると徴兵しても各数値が下がらず(忠誠に関しては攻めとった国に残留する兵士のみ平均化される。)、安易に物量に頼る戦い方だと維持費もかかるし攻めとった領地の運営にも支障が出るのでなまじ兵力を増やすよりも金や米を施す方が安上がりである。 これに関しても調整が加えられ、兵力が増えた際は数値が平均化されていくようになった。 当時のパソコン性能とプログラム技術は発展途上で未成熟にあるため稚拙な点が多い。 NECの8ビットPCシリーズでリリースされていた以上必然であったが、本作のプログラムは大半の機種においてBASICで書かれている。つまり、プログラムの閲覧が容易で簡単に内容を書き換えられる仕様だった。 文字のほとんどが半角カタカナで表示されていたのでメッセージが読み辛い。 大名の顔グラフィックとBGMが無く、効果音も戦闘画面でビープ音が入る程度。 舞台となる範囲が狭く、信長を中心とした近畿・中部地方の17国に限定されている。操作可能な大名は信長と信玄だけで、武将の概念すら無かった。 委任コマンドがないので流石に後半10数国あたりになってくると内政が煩わしくなってくる。 総評 経営の要素を含む戦略と戦術の両方を取り入れたゲーム性、日本の歴史上の実在した人物をプレイヤーキャラにしたことによる感情移入のしやすさ、戦国時代の苛酷さを表現したシンプルかつシビアなゲームバランス等この時点でほぼ歴史シミュレーションの骨組みが出来上がっている。 後のシリーズも大半がキャラやシステムの追加、バランス調整等でゲームの方向性を変えているに過ぎない(*6)ことからも今作の完成度がいかに高いかを物語っている。 当時、人を集めなければプレイできなかったボードシミュレーションゲームを手軽に一人でも遊べるようにしたSLGは、コンピューター上でTRPGの再現を目指した『ウィザードリィ』などと共通している部分とも言えよう。 流石に年月の経過によるチープさ、バグや数値の上昇の異常さなどはいただけないが、ある意味特徴として捉えられなくもない。 全ての大名でプレイできる50ヶ国モードもあり、移植版の多さや携帯アプリなどの存在も影響し知名度の高い『全国版』の存在でシリーズの原点という立場さえ奪われている今作だが興味がある方はプレイして全国版と比べてみるのも良いだろう。 入手に関しては歴代タイトル全集が再現性が高いがゲーム内容自体はリターンズも大差ない。単品入手の場合ならば価格が安く操作性の良い下記リターンズ版かSteam版(*7)を入手するとよいだろう。 信長の野望 リターンズ 【のぶながのやぼう りたーんず】 ジャンル SLG 対応機種 Windowsプレイステーションセガサターン 発売元 コーエー 発売日 1999年1月22日 定価 【Win】1,980円 判定 なし 初代をベースにインターフェイスの変更等の要素を追加したリメイク版。 ただし兵士1訓練、年貢率改正による訓練、忠誠度上昇については修正されているので注意。序盤のバランスも若干厳しめに設定されている。 …と思いきや年貢率の改正技は(流石に1%→100%のような極端な変更では効果がなくなっているものの)使用でき、旨くやればやはり内政せずとも兵糧収入を上昇させられる。PS版の説明書に「バランス崩壊技」として記載するあたりある程度意図したものと思われる。 ※17ヶ国モードのみで全国版は遊べない。 主な変更点 『全国版』以降の作品同様にBGMの追加。 「効果」コマンドの追加。 コマンド実行時の予測効果が表示されるためにより的確なコマンド実行が行えるようになった、年収もわかるので便利。